本日、アジェンダ京都の定例学習会と署名活動がありました。
昼過ぎから川端七条で署名活動。
福島原発4号機の燃料プールが危機的な状況にあり、一刻も早く対策をとるよう求める署名です。
人通りは少なかったですが、結構集まりました。

2時から下京いきセンで学習会です。
今日は、3・11後の自衛隊と海外派兵がテーマ。
東日本大震災での活動以降、自衛隊への評価は以前よりまして上がり、
とりわけ災害派遣・救援活動への評価が高くなっています。
これは自衛隊が着々と既成事実を積み重ねた結果ですが、そもそもこれらの活動に武装した集団である自衛隊が必要でしょうか?

海外派兵は現在、ソマリア沖(ジブチ)、ハイチ、南スーダンの三カ所となっています。
学習会では、これら自衛隊の海外派兵の状況と問題点を見ていきました。
ソマリア沖の護衛艦の活動は、民間船舶のエスコートですが、そのなかで日本関連船舶は3割に満たない数にとどまっています。
ジブチには、自衛隊初の海外駐屯地が置かれ、ジブチ政府との間には「地位協定」も結ばれています。
野田内閣によって派兵が強行された南スーダンは、スーダンとの間で武力衝突を繰り返しており、
停戦協定は守られていません。

こうした問題の多い自衛隊の活動は、ほとんど報道されることなく、国会で議論されることもありません。
安倍内閣によって、更なる自衛隊の強化がされようとする中、私たちはこれらの自衛隊の活動から目を離さず、批判していくことが求められています。


次回
3月24日(日)14:00
下京いきいき 別館会議室105
「尖閣諸島問題」

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