アジェンダ・プロジェクト・京都

アジェンダ・プロジェクト・京都のブログです。 日々の活動、今後の活動予定、作成したビラなどをアップしていきます。

2013年11月

講演会 作業員が語る福島第一原発の現在

11月24日、京都大学ピース☆ナビ主催、アジェンダプロジェクト京都共催の講演会が行われました。
講師は福島第一・第二原発収束作業員である北島教行さん、脱原発NPO団体「グリーン・アクション」代表のアイリーン・美緒子・スミスさんでした。
相次ぐ汚染水事故、先日始まった4号機の燃料抜き取り作業と、福島原発の事故収束に向けた動きが大きく報道される中で、今回現場の作業員が実際の状況を語ることは大きなインパクトがあり、キャパが約100名の会場は満員。立ち見もでました。

ブログ管理者はスタッフとして動いていたため、残念ながら講演の最終盤しか聞けていませんが、簡単に報告します。
北島さんの講演の主題は、作業員のことをもっと多く人に知ってもらい、彼らの待遇改善(賃金引き上げと労働環境の改善)を求める運動に参加してほしい、そして自らも現場に立つこともありうるという意識を持って脱原発の運動を進めてほしいということだと考えます。
そういった立場から、フクイチの作業を詳細に紹介し、いかに作業員が危険な状況におかれ、人権が無視されているかを講演で訴えました。

後半のアイリーン・美緒子・スミスさんは、現在の日本の原発をめぐる状況と脱原発運動が当面何を目標に取り組まれるのかを語ってくれました。
アイリーンさんは、最初と最後に隣の人と語らう時間を設定されましたが、相手が思っていることを受け取り、自分が知っていることを伝えていくこと、それを多くの人に広げて行くことが運動を発展させることだと、改めて感じることが出来ました。

以上


==========================

アジェンダ・プロジェクト・京都
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
携帯 090-9998-9245
mail zetian78@gmail.com

==========================

学習会 日本の軍事産業

11月10日、アジェンダプロジェクト京都の定例学習会が行われました。
場所は下京いきいき市民活動センター会議室。
今回のテーマは、日本の軍事産業。
三菱重工を筆頭に、兵器を自衛隊に納入している企業の実態を把握し、世界の軍需企業との比較や、業界が抱えている課題を見て行く中で、私たちが軍縮を訴えていく上での戦術等を話し合いました。

日本の軍事費は年間約5兆円、そのうち2兆円が装備品の購入に充てられています。
日本の工業生産額全体で軍需の割合は1%未満。ここ数十年来、受注トップを守っている三菱重工でも軍需の比率は8.7%にすぎません。
これは米国のロッキードマーティン、レイセオンなどと比べても依存度はかなり低いと言えます。

この間で、日本政府は武器輸出禁止三原則の緩和を続け、他国との兵器技術開発への道を拡大させてきました。顧客が自衛隊に限定されるため、高コスト化と受注の減少、そのことによる熟練労働者育成の困難さ、などについて当事者や関係機関は頭を悩ましています。
他国との共同技術開発や武器輸出に積極的であるのは、そういった業界の構造的な問題があります。

年間約60兆円以上の軍事費を計上し続け、世界の軍事費の43%を占める米国も、財政支出削減を迫られ軍事費の大幅カットに向かわざるを得ません。
今後日本に更なる軍事的負担を求めてくる可能性は高く、安倍内閣も軍事予算を増額しつつあります。
軍備放棄を謳う憲法を持つ日本は、軍拡を図るのではなく、現状の自衛隊を縮小させて行く必要があります。
そのためにも、軍需産業に製造するものを兵器から民生品に変えていくための道筋を考えて行くことも大事になると感じた学習会でした。


次回
当会も共催する京大11月祭の講演企画に参加します

「作業員が語る福島第一原発の現実」
講師:北島教行さんほか
11月24日(日) 13:30
京大吉田南構内共南21講義室


==========================

アジェンダ・プロジェクト・京都
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
携帯 090-9998-9245
mail zetian78@gmail.com

==========================
記事検索
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ