4月18日、アジェンダプロジェクト京都の定例学習会が行われました。テーマは「アジェンダ」48号から「原発再稼働を許さない」です。
安倍内閣は原発再稼働を後押しし、「ベースロード電源」に位置付けるなど、今回のテーマとは逆の動きを続いています。
しかし福島の現実は、佐々木慶子さんや福島教組のインタビューを読めば、決して再稼働に向けて進んでよいものではありません。福島市や郡山市の空間線量は依然として高く、福島原発で働く労働者の確保は進まず、その結果汚染水漏れなどトラブルは絶えません。
学校では、生徒や教職員の不安を相談する環境が整わず、給食に関しても福島産の農作物を食べないという声に対し、陰に陽に圧力がかかる状況があります。
こうした現地の声を紹介したあとは、飯田哲也さんの論稿を使いました。原発を推進する勢力がどのように形成されているかを、様々な事実を示しています。記憶の風化と関心の封じ込め、原発損害賠償の見直し、などを通じて原発を抱える電力会社が損をしないような施策がとられています。
昨年の大飯原発と先日の高浜原発の運転差し止めの判決と仮処分決定は画期的なものです。政府はこれを受け入れ、原発再稼働を諦めるべきです。
学習会前に署名活動を行いました。集団的自衛権の行使容認の撤回を求めるものです。前回の学習会デモに取り上げた安保法制にも反対するビラも配りました。
安倍内閣は原発再稼働を後押しし、「ベースロード電源」
しかし福島の現実は、
学校では、生徒や教職員の不安を相談する環境が整わず、
こうした現地の声を紹介したあとは、
昨年の大飯原発と先日の高浜原発の運転差し止めの判決と仮処分決
学習会前に署名活動を行いました。
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