今日はアジェンダ事務所で定例学習会がありました。
金子勝の「原発は不良債権である」
少し話題になっていた本のようです。

その名の通り、今後原発が電力会社・政府・ひいては我々市民にとって巨大な負債になるということですが、それは脱原発を進める中でも避けられない問題ということです。
動かせない原発は利益を生まず、メンテナンスと借金返済だけがかさんでいく不良債権なのです。
本の中では、六ヶ所ムラの再処理工場の話がでてきます。
再処理工場は本格稼働の延期を繰り返し、先日も一年の完工延期を発表しました。
これまでに一兆円ものお金をつぎ込んでも完成せず、総工費は2兆円を超えると言われていますが、
そこには不透明な会計処理という問題もあります。
これまでの借り入れはほぼすべて電力会社の債務保証がなされ、稼働していない中で莫大なお金がかかっています。
それらは変則で複雑な会計処理によって、損失が見えないようにされているとのことです。
それが顕在化し、再処理工場を運営する日本原燃が破綻することは、お金を出している電力会社への波及も大きく、つぶすにつぶせない状況が生まれているとのことでした。
つまり再処理工場も巨大な不良債権なのです。
その他、電力改革や除染活動の是非などについて発表がありました。


◆次回予定◆

10月14日(日) 14:00
下京いきいき市民活動センター本館 会議室2
雑誌「アジェンダ」38号 から




==========================

アジェンダ・プロジェクト・京都
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
携帯 090-9998-9245
mail zetian1@livedoor.com

==========================