昨日、アジェンダ京都共催企画、武藤類子さん講演会「原発事故にも刑事責任を!」が行われました。
参加者は90名、会場はいっぱいです。
武藤さんは、福島県三春町に在住。チェルノブイリ事故から反原発活動を続け、現在は東電・原子力機関の関係者などを刑事告訴した「福島原発告訴団」の団長をつとめています。
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講演の前半は、その訴訟をめぐる話。
これだけ多大な被害をもたらした事故について、未だに誰も罪に問われていない中、
福島の人々の怒りがこの訴訟につながっています。
この動きは福島にとどまらず、現在は全ての都道府県から告訴人が集まっています。
原発の状況は、4号機の燃料プールの問題や3号機建屋での作業中の鉄骨の落下事故など、
予断を許さない状況が続く福島第一原発。
その周辺の地域では、除染作業が行われ、川内村では「帰村宣言」がなされるなど、
事故が収束したかのような動きが福島の各地で見られています。
ある地域では、除染後に出た廃棄物は、作業を行った家の道を挟んだ向かいに置かれ、
その処理場は未だに決まっていません。

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告訴団の事務局をされている地脇さんからは、福島で行われている被曝に関する検査や住民対策の実態が報告されました。子どもたちのエコー検査の結果を煩雑な手続きを踏まないと開示しようとしない対応、「安全」を強調し続ける住民説明会。命を軽視する行政の対応に憤りを覚えました。

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休憩を挟んで武藤さんの福島での暮らしを写真で紹介していただきました。
ドングリの収穫と調理法、家を訪れる様々な昆虫たち、薪ストーブと伝統的な調理器具、
切り盛りする喫茶店の半分の電気をまかなうソーラーパネル、など。
周囲の豊かな環境に支えられた無駄の無い生活スタイルは、全ての来場者の共感を呼びました。
そのかけがえの無い環境を破壊した原発事故。
そこから刑事告訴へと向かうことの必然性をプロ並みの技術で撮影された(特に虫たち!)写真群を見ながら強く感じました。

11月祭期間中、展示もやっていました。
3日間の総来場者は400名!
ピースナビの皆さん、お疲れさまでした。

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次回予定

定例学習会
12月2日(日)14時から
下京いきいき市民活動センター本館会議室2
「アーミテージ報告を読む」

ご期待ください。




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