4月28日、京都市右京区京北町にある丹波マンガン記念館に行きました。
丹波地方は国内有数のマンガンの生産地で、最盛期は約300の鉱山で採掘がおこなれていました。
マンガンは鉄の強度を上げたり、乾電池の材料として使われ、戦時中は軍事物資として重宝されました。
当時植民地だった朝鮮からも多くの労働者が流入し、過酷な労働に従事していました。
マンガン記念館の開館は89年で、館長の李貞鎬さんもそうした半島出身の労働者の一人です。
今回、マンガン坑を通じて日本の近現代史を学ぶためここを訪れました。

ヘアピンカーブが続く山道を越えて昼前に現地に到着。
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ここから坑内に入ります。

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マネキンを使って、当時の採掘を再現しています。
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過酷さが伝わってきます。

30分ほどで出口に到着。
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出口です。整備にかなりの年月かかってますね

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昼食を挟んで、周辺の建物や資料館を見学。

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労働者が寝泊まりした飯場跡。

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牛を使って鉱石を運ぶの図

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約4時間ほど滞在しました。
天気もよく、大変すごしやすかったです。
まだ行ってない方は是非。

今後の予定

5月11日(土) 14時から
 場所:アジェンダ事務所
 改憲案、改憲情勢の学習会

5月25日(土) 14時から
 下京いきいき市民活動センター 会議室2
  憲法関係ビデオ 上映会


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