今年２月にヤヌコビッチ政権が崩壊して以来、緊迫した状況が続くウクライナは、25日に大統領選を行い親欧州派の候補が当選しました。しかし、東部では投票所が襲撃されるなど、選挙結果を住民が受け入れる状況にはなっていません。





学習会ではソ連崩壊以降のウクライナの政治体制の変化を追い、今の状況がいかにして生み出されていったのかを見て行くとともに、ウクライナをめぐる欧州やロシアの態度をどう考えるかを議論しました。
ロシアと欧州の「パワーゲーム」のように評されることが多いウクライナですが、現地の住民の意向を無視したこれら周辺国の介入は、許されるものではありません。最も大事なことは、ウクライナの人々が生命の危険にさられる事態を避けることであり、当事者が妥協や譲歩を行いながら紛争を終結させることであると考えます。

６月の予定

６月８日（日）　１３：３０から

　脱原発に向けて原発メーカーの責任を問う　講演会

　　　京都大学文学部　新館2階　第3講義室

 

６月２８日（土）　１７：００から

　介護制度についての学習会

　　場所：下京いきいき市民活動センター本館　会議室２

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