2月15日、アジェンダプロジェクト京都の定例会が行われました。
今回は環境問題のテレビ番組を参加者で視聴しました。
「未来への分岐点」をテーマにした番組で、温暖化、水問題、人口問題などの分岐点にあるという問題意識に基づいて様々な人にインタビューしています。
その中でもっとも深刻化しているのが気候変動です。
多くの人が生活の中でも体験していることですが、夏の暑さと冬の暖かさ、台風被害の多さ、など日本でも異変を感じない人はいないと思います。
北極の氷が融解していることがよく報道されますが、番組では実際に現地での取材映像が流されました。巨大な氷が溶けることで、各地で海面が上昇しています。住んでいる土地が水に浸食され、移転を強いられている人が年々増加しています。
これまで100年に一度といわれていた災害が毎年にように起きると科学者は予想しています。シミュレーションでは東京でも海面上昇によって大きな被害がでるとされています。

2050年までにCO2の排出を正味0にするためには、今年にはへらして行かなければなりません。今後取り組むべき課題として石炭火力の廃止、脱プラスチック、再生エネルギー拡大があげられています。
番組ではこれらの問題に取り組む若者も紹介されました。
オランダの青年は海のプラスチックゴミの回収と再利用を進めており、システムの構築は大きな資金援助を得て進められています。

水問題ではアフリカの状況が紹介され、貧困層が日々の水を手に入れることに困難を極めていることがわかります。南アフリカのケープタウンでは、1日10リットルに制限される人々と浄水システムなどを独自に導入している富裕層の対比がえがかれました。
水をめぐる格差が水不足を引き起こしていることが明らかにされました。
それは現地の人たちが口にすることの少ない嗜好品や食肉の生産に必要な水の量で示されます。コーヒー1杯で浴槽1杯分、牛肉1キロは浴槽103杯分に相当する水が必要なのです。

そのほかにも兵器への転用が検討されているAI、遺伝子操作も取り上げられました。いずれも人類にとって重大な害悪になる可能性を大いに含んでいます。

温暖化、水問題、AI,遺伝子操作、この番組で取り上げたものはいずれも人類の活動によってもたらされた問題であり、私たちが取り組むことによって解決すべき問題であることを再確認しました。

上映会後、アジェンダプロジェクト京都の総会が行われ、活動報告、決算報告、来年度方針などを話し合いました。


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